引き上げに反対した議員は私の他に、久保正典議員、野村良二議員、寺戸真二議員でした。引き上げ反対の討論には、私と久保議員が立ちました。引き上げ賛成の討論には松原義生議員(社民党)が立ちました。
今年4月より国民健康保険税が10.74%引き上げられることになりました。住民の皆さんから、「引き上げされると生活を圧迫する」「今でさえ高いのに」など引き上げ中止を求める声を多数聞いてきました。
厚生労働省が示した資料では協会健保と自治体国保では国保のほうが協会健保より、1.3倍負担が重いと示されています。
国保の負担が重くなってきた背景には、年金生活者、非正規労働者などの加入割合が自営業者などに比べて重くなってきたこと、国が1985年くらいから国庫負担を削減してきたことにあります。
国民健康保険制度は加入者同士の助け合いの保険制度ではありません。社会保障制度の一環です。
加入者の負担を軽減するためには、国庫負担を引き上げることです。
住民生活は待ったなしの中ですが、今すぐ国庫負担が引きあがるわけでもありません。そうであるなら、自治体が一般財源から国保会計に繰り入れをして、住民負担の軽減に努めるべきです。自治体の一番の役割は住民の福祉の増進を図ることにあるのですから。
]]>今日は「プレゼント、あけてみて」を読みました。この絵本は、保育士の長女が保育園の誕生会で園児に読み聞かせるために購入した絵本です。絵本をめくってみると読むだけでなく、ページそれぞれに隠し扉があり、それを開くことで物語が進行していく仕組みになっていて、読み語りをしながら児童にページを開いてもらい、一体感を感じることができるおもしろい絵本です。
この前「あらしのよるに」を4年生のクラスで読んだ時、児童が「知らない」というのにびっくりしました。「あらしのよるに」は映画化もされた作品だったので意外でした。しかし、よく考えてみると映画化されたのも10年以上前なので児童が知らない作品であるのも当たり前だなと、時代とともに絵本の世界も新しい作家が生まれ、作品が読み継がれていくのだなと感じました。
ハリネズミがポストを開けようとしています
開けてみたら何があったのでしょうか。
市民から「今でさえ高いのにこれ以上の負担には耐えられない」「なんとか引き上げないでほしい」という切実な声を聞いてきました。
生活と健康を守る会(準備会)が国保税の引き上げをしないでほしいという署名活動に取り組み、市議会議長、福祉環境委員長に提出しました。
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日本共産党後援会の新春の集いが賑やかに開催されました。
各支部から太鼓や神楽が発表され、最後は福引大会で賑やかに終わりました。
今年は選挙のが続く年となるのでみんなで力を合わせ頑張ろうと誓いました。
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今年は、4月には島根県知事・県議会選挙、6月には参議院選挙、そして8月には益田市議会議員選挙と「選挙の年」となります。政治には住民の命がかかっています。皆さんの声を市政に届け、くらしと命を守る議席として奮闘する決意です。
安倍政権は消費税増税、憲法改正、社会保障費は削減しながら軍事費は過去最高を更新するなど、暮らしを壊す政治を推し進めようとしています。参議院選挙で審判を下しましょう。
日本共産党は、昨年末から市内全域にアンケート用紙を配布しました。多数の方から続々と回答が寄せられています。そこには日々の暮らしの苦しさ、子育て環境の充実を求める声、介護の辛さ、など回答用紙にびっしりと皆さんの政治に対する思いが書き込まれています。集約し、市政に届けます。ご協力頂きありがとうございました。
アンケートに寄せられた切実な声に応えるために、また、市民の暮らしを守る砦を増やすため、市議会議員選挙では2議席確保になんとしても挑戦したいと思っています。
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8月17日に福祉環境常任委員会の調査会が開かれ、きのこハウスの代表取締役が交代する、益田市が所有する株式の内30株を新たな代表取締役に1株5640円(簿価)で売却する(1株額面10万円)、市から福祉環境部長を新たに取締役に就任させると口頭で報告がありました。
また、経営立て直しについて2社から打診があり、円滑にまた、利用者の家族に安心して今後も経営が継続される点を重視し、協議の結果、1社に決定した。指名については8月23日の臨時株主総会を経ないと公表できないと説明がありました。議員から「指名を公表しないと議論にならない」「口頭での報告ではなく書面で説明をすべき」などの意見が続出し、休憩をはさんで氏名の公表と、?ジャスティスからの提案企画書が提出されました。突然の報告であり、市長が不在であることから再度調査会を開催することになりました。
新 代表取締役 山口育美氏に
議会への事前説明もなく株の売却 取締役会で決定済み
8月22日に福祉環境常任委員会の調査会が市長出席のもとで開かれました。そこで、株の売却は8月8日の取締役会ですでに承認済みと説明されました。
議員から「急な変更ではなくしばらく様子を見てから、代表を交代してもよいのではないか」「市長は山口氏と会ったことがあるのか」などが質問され、市長は「お会いし、信頼に足る人物と思っている。提案企画書通りに改善が図られるとは思っていないが、現状よりはよくなる見通しであると考える」と答弁しました。
調査会に出席して
これまで市は株の過半数を所有していました。地方自治法では、市が株の2分の1以上を所有する場合、事業年度ごとに経営状況を説明する書類を作成し、議会へ提出することを義務付けています。提出義務があるのは、事業計画書、予算書、貸借対照表、損益計算書、事業の実績報告書などであり、これらの書類によって議会は第三セクターをチェックすることができます。
30株を山口氏に売却すると、市の持ち株は過半数を割るため、議会への提出義務はなくなります。
私は「過半数は割ってもこれまでの経過を踏まえると、従来通り経営報告は求めるべきである」と質しました。
市長は「前回の調査会(8月17日)では担当職員が従来通り提出すると答弁したが、これについては検討する」と答弁を後退させました。法的な議会への提出がなくなれば、議会と住民からの厳しい監視・監督の機能が失われます。
また、事前に議会に何の説明もなく株の売買を取締役会で決定していることも大問題で、議会と住民軽視と言わざるを得ません。
第3セクターの設立自体は議会の議決を要しません。しかし、設立に必要な自治体の出資金は当然議会の議決事項です。市民の財産である株式を説明もなく売却することは許されません。
代表取締役を変更するにあたり、山口氏の経営手腕が問われてきます。その客観的指標となるのが現在山口氏が代表を務める?ジャスティスの経営状況です。経営状況について質問したところ「繰越利益剰余金が3100万円、毎月の利益が100万から150万円と聞いている」との答弁で、決算書などで確認せず、聞き取りのみで済ませていることに大変驚きました。決算書などの提出を求めたところ「しばらく会社は休業しており、昨年5月から営業を再開したので決算書等はない」「山口氏が経営にあたるのであって、ジャスティスの会社ではない」と答弁がありました。客観的な資料を求め確認しないことは大きな問題です。
きのこハウスは現在障がい者32名が就労しています。これまで多額の赤字を抱え、経営不振の際には市が幾度となく財政支援を行ってきました。それは、きのこハウスが市の障がい者雇用の大きな柱であったからです。そういった会社であるからこそ議会に対して丁寧な説明が必要であり、代表取締役の変更などについても慎重な姿勢が求められます。
株譲渡前の持ち株割合
・益田市 427株 53.3%
・佐々木宗吾氏 275株 34.3%
・松本富士夫氏 98株 12.2%
株譲渡後の持ち株割合
・益田市 397株 49.6%
・山口育美氏 358株 44.7%
・佐々木宗吾氏 25株 3.1%
・松本富士夫氏 10株 1.2%
・増野信政氏 10株 1.2%
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戦後73年、実際に戦場に行った戦争体験者は90歳を超えています。戦場には行かなくとも、戦争のために辛苦を経験した戦争体験者も70代後半の年齢になっています。こうした中、平和を次の世代に繋げていく取り組みが真剣に求められています。これは、私自身にも問われています。
戦争はある日突然起こるものではありません。ひたひたと水面下で様々な準備をし、戦争反対を言えないようにしていく。そのような流れを私は安倍政権に感じています。秘密保護法、集団的自衛権の容認を閣議決定、その翌年に安保法制の強行採決。この後に待っているのが憲法改正です。改正といっても安倍政権にとって都合の良いように改正することですが。
次の世代に平和を繋げていくためにも平和憲法を守っていきたいです。
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戦後73年、実際に戦場に行った戦争体験者は90歳を超えています。戦場には行かなくとも、戦争のために辛苦を経験した戦争体験者も70代後半の年齢になっています。こうした中、平和を次の世代に繋げていく取り組みが真剣に求められています。これは、私自身にも問われています。
戦争はある日突然起こるものではありません。ひたひたと水面下で様々な準備をし、戦争反対を言えないようにしていく。そのような流れを私は安倍政権に感じています。秘密保護法、集団的自衛権の容認を閣議決定、その翌年に安保法制の強行採決。この後に待っているのが憲法改正です。改正といっても安倍政権にとって都合の良いように改正することですが。
次の世代に平和を繋げていくためにも平和憲法を守っていきたいです。
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市が主催でこうした取り組みを行うことは初めてではないでしょうか。
先般、平和行進の実行委員会が益田市を訪問した際に、「益田市は非核平和宣言都市なのにも関わらず、市として具体的に平和活動に何も取り組んでいないのでは」と質問したところ、「そういわれてみると」という回答が返ってきました。そこから、話がトントン拍子で進み今回のパネル展の開催となりました。
戦後73年が経つ中、実際に戦争に行った人は90歳を超えています。戦争を知らない世代が圧倒的になる中、次の世代に戦争をどう伝え平和をどう守るのか。今問われています。
今回のみにならず、市が続けてこうした取り組みを開催していくよう、求めていきたいと思います。
平和公園での記念式典に出席。例年より参加者が多かったように感じました。
会場で安倍首相があいさつを述べましたが、拍手をする人は私の周りではまばらでした。
私も拍手はしませんでした。
なぜなら、唯一の被爆国でありながら核兵器禁止条約の署名を拒否していること。6月の米朝首脳会談は、朝鮮半島の非核化が進む大きな前進が期待されるものとなりましたが、日本政府は蚊帳の外で、具体的に非核化に向けての動きを行っていないこと。また、被爆者への、認定・保証についても満足なものとなっていないこと。よくあいさつができるなと思いました。
何よりも素晴らしかったのが子ども代表の平和への誓いでした。その発言を聞きながら涙が出そうでした。戦後73年、戦争体験者が少なる中、二度と同じ過ちをしないことを次の世代へつなげていくことこそ私たちの責任ではないでしょうか。
実行委員会が益田市に申し入れし、市長・益田市議会から8月6日に広島で開催される原水爆禁止世界大会に飾られるペナントに署名を頂きました。
8月6日早朝5時に益田を出発し、広島に向かいます。
新日本婦人の会の皆さんが、益田市は3年計画で小中学校の教室にエアコンを設置する予定になっていますが、この猛暑、一刻も早く設置はならないかと申し入れを行いました。
副市長が対応。今年は3校の基本設計を行い来年度設置の方向である。早急に設置したいと思っているが今年度前倒しは困難である。とのことでした。
設置をする場合、学校が長期休業中でないと無理です。春休み中に設置を求めましたが予算のこともありなかなか厳しいようです。
益田市の場合、全校にエアコン設置した場合5億円の予算を見込んでいます。児童の健康、快適な環境のもとで学べるよう国は教室にエアコン設置する場合の特別枠の補助金を設けるべきです。
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あらかじめ用意されたシナリオに基づいて大会議室で一般会計補正予算の審査、その後本会議場に移り採決と生徒の皆さんは初体験にドキドキ、また慣れない用語などにとまどったのではないでしょうか。
模擬議会開催の目的は投票率の低さが問題となる中、選挙権が18歳に引き下げられたのを契機に、政治に関心を持ってもらいたい。との思いでこれまで数回取り組んできました。
教育長がはじめのあいさつで、「政治とは私たちの暮らしをよりよくするためのものです。」と述べられたのに、私自身改めて身が引き締められました。
中学生の皆さん、大切な1票を無駄にすることなく政治に関心を持ってください。
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死亡者が120名を超え、今なお行方不明者が86人との報道に大変心が痛みます。
この度の豪雨で益田市には甚大な被害はありませんでした。しかし、雨がさらに降り続けば益田市も被害を受けた可能性がありました。他人ごとではありません。
58年の山陰豪雨で私の実家も甚大な被害を受けた経験もあり、これからの復旧作業は猛暑の中大変な作業になります。二次被害の恐れもあります。国や自治体がしっかりと被災者支援に全力で取り組むべきときです。
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午前中、講師の講演が予定されていましたが豪雨のため来益することができず、午後からの意見交換会を午前に行うことになりました。
3つのグループに分かれて各テーマを決め、そのテーマが起きる原因と解決方法を出し合うという取り組みでした。私たちのグループではろう者の方が職場で手話が広がらず孤独を感じていたという発表を聞き、その原因と問題解決を出し合いました。私は手話が難しいものと感じている方が多いのではと思っていました。やはりそういった意見が多かったです。
また、私はろう者と聴こえる人が分断されているような気がしていました。小さい時からろう者と交流を持つことが必要ではないかという意見を出したところ、義務教育の一環で手話にふれることがあれば、という意見が出され、小さい時からろう者の世界を知ることが必要ではないかと思いました。
手話言語条例の制定については今後、研究していく必要があるのではと考えています。
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この投票は無記名で行うことになっていましたが、和田昌展議員から「無記名投票では議員の賛否が市民に明らかにならない。市民に開かれた議会運営のためにも起立投票を行うべき」という主旨の動議が出され、私は動議に賛成しましたが、投票の結果、賛成少数だったため無記名投票で行われました。その結果、同意への賛成10票、反対10票の同数になり、弘中議長が同意しなかったため副市長人事は否決されました。
議会には、さまざまな人事案件が提案されますが、中でも副市長人事は重要な案件であり、これに同意しないということは、市長に対する不信任にも等しく、重く受け止めなければなりません。
今回の副市長の同意を得るための投票で、私は賛成票を入れました。人事案件は予算や条例とは違い、判断が難しいものです。予算や条例は反対または賛成の客観的な理由を説明できますが、人事については「人」が人をどう評価するかという問題があるからです。
私はこれまでさまざまな人事案件に賛否を行ってきましたが、提案された人物に、例えばセクハラ、金銭問題など、反対するに足る相当な客観的理由がない限り賛成してきました。反対することはその「人」そのものの否定につながりかねません。今回提案された中島氏も、これまでと同様の判断で、同意に賛成しました。
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400円で飲み物付です。
きよらは障がい者の方が、自立した生活を営むことができるよう必要な訓練を行う場となっています。
食堂での接客や売店販売、松ヶ丘病院で使用しているタオル等のクリーニング、敷地内の清掃等、生活支援員の方と共におこなっています。
きよらでの食事は、どなたでもOKです。接客もとても丁寧で、気持ちよく食事をすることができます。
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街頭演説を始めようとしたとき、元盲導犬のサーガと出会いました。大抵、街頭演説を始めると犬は吠えはじめ、演説どころではなくなるのですが、サーガは全く吠えませんでした。飼い主の方にお話を聞くと、盲導犬は10歳前後で盲導犬としての役目を終えるとのこと。その後ボランティアでサーガを引き取ったそうです。
学校帰りの子どもたちもサーガと友達のようで一緒に遊んでいました。
視覚障がいの方の生活を支えてきたサーガお疲れ様でした。
ちゃんと演説も聞いてくれました。
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学校給食費の就学援助は、保護者がいったん3ヵ月ごとに立て替え、その4ヵ月後にまとめて保護者に支給されてきました。
保護者の方から、「後から支給されることはわかっていても、立て替えている間の生活が苦しい。保護者が立て替えなくてもすむ自治体もあるそうですが、なんとかならないでしょうか」などの声が上がっていました。
私は、この支給方法の改善も求めてきました。その結果、今年4月から保護者が立て替える必要のない方法に改善されることになりました。
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これまで益田市の入学準備金は6月に支給されていました。しかし、保護者は遅くとも3月中には入学準備を済ませるのが現状なので、私はもっと早期の支給をこれまで何度も求めてきました。
昨年の12月議会で補正予算が計上され、3月に支給されることになりました。(小学校入学準備金4万600円、総額426万円・中学校入学準備金4万7400円、総額426万円を計上)
私は保護者に周知徹底することを求めました。その結果、入学案内をハガキから封書に変更し、就学援助の案内を同封することになりました。
3月支給は大きな前進ですが、保護者が立て替えなくても済むよう、3月よりもさらに早期に支給することが今後求められます。
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交渉内容は、10省庁に48項目の多岐に渡る住民要求について15,16日の2日交渉しました。
国民健康保険の拡充を求める交渉では「国保は加入者の相互扶助によって支えられている」という回答があり大変驚きました。私は国保は社会保障であって、相互扶助のような制度ではないこと、保険税の徴収が強権的に現場で行われていること、住民のいのちと暮らしを守るためには国庫補助の引き上げがどうしても必要だと訴えました。
この他に、医師確保対策、子育て支援、駅舎のバリアフリー化等求める交渉を行いました。
従来、議員の議会活動について、法律上の位置づけは地方自治法や、地方自治法に基づく条例等によって定められていました。つまり、本会議と条例によっておくことができる常任委員会(地方自治法第109条)や議会運営委員会(同法第109条の2)、特別委員会(同法110条)がそれにあたります。
ところが、地方議会においては、こうした正規の議会に至るまでの間、事務事業の調整や議会の広報広聴等多くの事実上の協議の場が設けられてきました。そうした中でも、ほとんどの議会に共通する協議の場がいわゆる「全員協議会」といわれる協議の場でした。
しかし、そうした議会活動の一環である全員協議会等は、地方自治法には規定されていないので、当然法的位置づけを持った会議とは言えませんでした。
そこで、平成20年の地方自治法の改正において、それまでの様々な事実上の議会活動のうち、会議規則にさだめることにより地方自治法に基づく会議として制度化することができるとされました。
益田市議会においても地方自治法の改正を受けて、平成20年9月益田市議会会議規則を改正し、全員協議会・委員会調査会・議会だより編集委員会・広報広聴委員会を地方自治法に基づく協議の場として位置づけました。
従って、全員協議会の位置づけは、地方自治法第100条第12項を受けた、益田市議会会議規則第160条に基づく正式な議会活動の会議といえます。
また、地方自治法第100条第12項の法的効果は、従来法的根拠のない議会活動の一環である全員協議会等の法的根拠を明らかにすると同時に、出席する議員の費用弁償や公務災害、また、会議に出席する職員の根拠も明確となりました。さらに言えば、今まで法的根拠のない会議の場でともすれば重要な案件が審議されていたことにもなり、改正によってより公開性、透明性も確保されることになりました。
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今回は、「萩・石見空港の2便化について」「地域自治組織の取り組みについて」質問します。
どなたでも議会傍聴できます。また、ケーブルテレビでも生中継されます。
地域自治組織の取り組みに関して新たな方針が提案され、地域で戸惑いの声が上がっているため、特に地域自治組織に時間を取って質問します。
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その後、副議長選任に移り、議長選挙と同様に全員協議会で4人が立候補し、所信表明を行いました。通常であれば当然本会議場で投票が行われる予定でした。ところが、弘中議長は所信表明が終わった後、「立候補者4人で話し合い、調整してくれ」と発言し、そのための休憩を設けました。休憩後、再度全員協議会が開催され、立候補を表明していた久保議員、大久保議員、永見議員、河野議員の内、久保議員と大久保議員が立候補を取りやめると表明しました。私は、こうした議長の調整について、「なぜ、調整をする必要があるのか、立候補者が4人だろうが5人だろうが、そのまま選挙をすべきだ」と発言し、同様な発言が他の議員からも相次ぎました。水面下の調整は、選挙結果に影響がでてくるのは必至です。透明性のある議会運営とは到底言えません。こうした議長の不透明な発言によって、副議長選挙が行えず、議会は空転しました。
こうした事態に対し、議長不信任案が提出されました。不信任案を本会議場で審議する際、議長は除斥となるので通常は副議長が議長を務めることになりますが、副議長は空席になっているので仮議長を年長議員が行うことになります。年長議員は野村議員になりますが、野村議員は「こうした審議の議長はしたくない」と拒否。次の仮議長は議長が選任することになるのですが、だれもが拒否したため本会議が開会できない事態になりました。仮議長を拒否する理由は、議長になれば1票を投じることができなくなるからのようです。こうして議長が決まらない状態が2時間30分位続きました。時間も22時を過ぎる中、野村議員が議長を務めることを了承し、本会議が開会され、議長不信任決議案は賛成11票、反対10票で可決されました。しかし、不信任決議には法的拘束力がないため、弘中議員自らが辞任しないかぎりそのまま議長職は続くこととなりました。
私は、この不信任案に賛成しました。理由は、議長の役割は、議事進行を図るとともに、透明性のある民主的な議会運営を行うことにあるはずです。今回の議長の発言は恣意的との見方をされても仕方のないもので民主的な運営とは決して言えません。また、それにより議会が空転し、議事進行が滞る事態を招いた責任も問われます。そして、市民に対して副議長選挙の進行についてどう説明できるのでしょうか。透明性のある選挙、市民に開かれた議会とはとても言えない議事進行ではないでしょうか。 不信任案可決後、副議長選挙が行われ、永見議員11票、河野議員11票で同数のためくじ引きが行われ、結果、永見議員が当選されました。
議会基本条例に基づいた議会運営を再度肝に銘じて、議員活動をしっかり行なっていかなければいけないと痛感しました。
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私は現在、議会だより編集委員会の委員長をしております。
これまで、こうした研修を積み重ねる中で市民の皆様に親しまれ、読みやすい紙面づくりに少しづつではありますが、改善してきたつもりです。
今回の研修を受け、さらに改善しなければならない点がいくつか出てきました。予算の都合もありますが、少しでも市民の皆さんに読んでいただける紙面になるよう、編集委員会の議員の皆さんと協議していきたいと思います。
]]>結果は、「ポンプ車の部」では都茂分団が準優勝、「小型ポンプの部」では豊川分団が優勝しました。健闘を讃えたいと思います。
優勝した豊川分団は来年秋に富山県富山市で行われる全国大会に出場が決まりました。これからも訓練等が続くと思いますが、引き続き島根県の代表として頑張って下さい。
実は、出場メンバーの中に私の弟がいます。5年くらい前に消防団に入ったと聞いてはいましたが、真面目に訓練に参加しているとは全く思っていませんでした。今年50歳になるのに・・・頑張れ
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土井、多田、幸町周辺を宣伝しました。
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この日は毎年、9条を守ろう益田鹿足連絡会の皆さんと、街頭宣伝・ビラ配りを行っています。
駅前で街頭演説をした際、手を振って応援してくださる方がありました。帰省中の方に見えました。応援はやはり嬉しいものです。
この時季になるとテレビで戦争に関する放映が多数あります。
今晩は、NHKでインパール作戦について、その前には満蒙開拓団の悲劇について放映がありました。
食料等の補給を全く考えていなかった無謀なインパール作戦。作戦遂行のためなら自国の兵士の命をも軽んじた軍上層部。インパール作戦、満蒙開拓団の悲劇に共通しているのは、戦争をすることを決め、命令する側の人達は死なない。早期撤退をする。過酷な運命をたどるのはいつも弱者・・・
岐阜県の黒川開拓団は、650人で入植。戦後その内450人が無事日本に帰還できました。周囲に入植していた他の開拓団は集団自決に追い込まれる中、なぜ450人が生きて帰れたのか。真実を当事者の女性たちが証言しました。
黒川開拓団も他の開拓団同様、集団自決に追い込まれます。しかし、自決ではなく生きて故郷へ帰る道を選択します。現地の人々からの襲撃から逃れるため、開拓団は侵攻してきたソ連軍に助けを求め、ソ連軍もそれに応えます。ある条件と引き換えに・・・
その条件は女性を差し出すこと。15人の独身女性が「接待」という名のもと差し出されます。その内12人が日本の土を踏み、残された人生を持ってして証言し始めました。
放送を涙なくして見られませんでした。18歳位の若い女性が開拓団のみんなのために自分たちが犠牲になればといいきかせて・・・
年老いた彼女たちの貴重な証言、尊厳をかけた証言
二度と同じ悲劇は繰り返してはいけないという思いの証言
戦争により亡くなった方、苦難の人生を歩まざるを得なくなってしまった方、そうした方が大勢おられました。
戦後という言葉が永遠に続くように平和を守っていきます。
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その会で今回、精神障害を抱える青年お二人と、発達障害・アスペルガーの複数の障害を抱える青年お一人から、病気の現状や行政への要望を聞く機会を設けました。
会議という固い雰囲気を作りたくなかったので、古民家カフェ「小春日和」で開催しました。コーヒーや甘いものをいただきながらとてもリラックスした流れで終始進行しました。
病気の発病から家族の理解までそれぞれが辿ってきた苦しい経験が話され、また、3人がそれぞれお互いの病気をよく理解していて、一人の話が足らない部分は残り2人がおぎあいながら話されたりし、当事者だからこその貴重なお話を聞くことができました。
「障害者年金は受給できているが、これだけでは自立できない。仕事で自立できる賃金があれば」
「相模原障害者施設の事件があり、ネットで犯人を支援しているメッセージがあった。弱者が安心して生きれる社会にならなければと思う」
「障がいに対する学校教育も必要だと思う」
「JRの利用に精神障害者には割引がないので設けてほしい」など、様々な意見が出されました。
参加した議員から、今回限りにせず定期的に懇談を重ねていこうと意見があり次回を計画したいと思っています。
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平和公園は人波であふれていました。毎年来ていますが今年はいつになく人が多いように感じました。
今年は特別な年だからでしょうか。それは、国連で核兵器禁止条約が採択された年だからです。
唯一の被爆国日本はこの条約に背を向けました。とても恥ずかしく、怒り心頭です。想像してみてください。亡くなった人々の無念、被爆者の苦しみ。
記念式典では安倍首相も式辞を述べることになっています。どのような式辞を述べるのか、やはり核兵器禁止条約については一切触れませんでした。広島県知事、広島市長、広島市議会議長、国連事務総長は言及していたのに・・・・
会場の外では「安倍帰れ」コールが、集会とデモ行進をする人々が見られました。
式典終了後、1人でリニューアルされた原爆資料館へ
外国人の姿が多く見られました。平和の願いが世界に広がることを願います。
13時より、原水爆禁止世界大会がグリーンアリーナで始まる前の、12時30分にグリーンアリーナ前で島根県の結団式が行われます。早めに昼食を済まそうと・・・しかし、暑い とても暑い
原爆資料館を出てから、かき氷屋さんを道々探しました。かき氷はすぐに見つかり、今年初めてのかき氷をほおばりました。
昼食はそごうの中のお好み焼屋「みっちゃん」で・・・
原水爆禁止世界大会が始まります。今年は長崎が本会場になっているためか、昨年に比べると半分くらいの参加者でしょうか。
日本共産党の志位和夫委員長の連帯の挨拶がありました。志位さんから「私たちの手で禁止条約にサインする政府をつくろう」と呼びかけがあり、会場から大きな拍手が起こりました。
核兵器廃絶に日本が背を向けることは許されないことです。
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2日目の分科会では現地企画として「地産池消で地域おこしの里を訪ねる」動く分科会を選択。
なぜなら鋸南町の「道の駅 保田小」を視察する予定があったからです。
益田市では道の駅整備事業が検討されており、自分なりに近辺の道の駅の経営状況を調査したところ、多額の指定管理料を受けながらも赤字経営でした。道の駅が交流人口を図り、地域経済の活性化に繋がるのか千葉県の道の駅でしたが、小学校の廃校を利用した特化された道の駅だったため、大変興味を持ちました。
「道の駅 保田小」は、2014年、学校としての役目を終え、道の駅として再整備されました。体育館を使った直売所、教室を利用しての宿泊施設、温浴施設、食堂などを経営しています。
?共立メンテナンスが5年間の指定管理を受け、3年目までは指定管理料を受けるが4年目からは指定管理料なしで自立する契約になっています。
鋸南町は人口8千人の町ですが、道の駅は高速道路のインターがすぐそばにあり、利便性がかなり高いのではと思いました。
駅長とは言わず、学校長と言うそうですが・・・大塚学校長さんから説明を頂きました。
28年度のレジ通過が30万人なので複数での来客と見込むと60万人が訪れている計算になるそうです。年間売り上げが6億円。整備にあたっては早稲田大学等の学生とジョイントし、様々なところで学生のアイディアが活かされているとのこと。
整備費には12億円が係り、2002年に整備された「いたこ道の駅」の事業費と変わらないそうです。理由は、学校をリノベーションするため、従来の学校の良さを活かそうと思えば新築同様の事業費がかかってしまう。しかし、学校を再整備することが特化された道の駅になり、魅力化されることになるそうです。新築では意味がない。
オリジナル商品やネットを使っての発信など工夫しているが、指定管理料がなく自立の経営はなかなか難しいと言われていました。また、これからの道の駅は他にない特化された特徴を持っていないと経営は難しいだろうとも言われていました。
道の駅保田小が目指しているのは、道の駅の事業だけでなく、道の駅を通して流入人口を増やし、そして就農人口を増やしたりして、鋸南町に居住する人を増やすことにあるそうです。その道のりは容易なものではないが挑戦していきたいと学校長が言われていました。
益田市の現状は道の駅を整備することが目的で、その先が見えてきません。議会でも慎重に審議しなければならないと思っています。
オリジナル商品のお土産
下駄箱を活用した陳列棚
今日は1学期最後の読み語りでした。3年2組を担当。
毎回、子どもたちの澄み切ったまなざしに癒されています。ボランティアの自分が反対に癒される。私にとって読み語りの場所はそういう場所になっています。
私が活動を始めたころは、「プチトマト」のメンバーは吉田小学校の保護者の方が8割を占めていました。しかし、今は保護者OBの方が多いのではと感じています。つまり、新メンバーの仲間がなかなか増えないのです。それがみんなの悩みです。
読み語りは誰でもできます。安心して下さい。一緒に活動しませんか?
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本郷園は定員29名の地域密着型特別養護老人ホームとして、平成26年3月に事業を開始しました。
7月5日の豪雨の際には鎌手の「水仙の里」の入所者の方が本郷園に緊急避難されたそうです。
高齢者の方が災害に遭い避難された場合、避難場所でのトイレ、食事等高齢者の方に負担をかけない対応が求められます。
避難場所では通常、食事といえばパン・おにぎり等が支給されます。しかし、高齢者の方の中には嚥下食が必要な方もおられます。
本郷園では避難された方の昼食を施設で作り対応されたそうです。
想定外の災害が起きる昨今、住民の生命・財産を守る責任を負う自治体が災害にどう向き合うか問われています。
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一般会計予算審査委員会を生徒さんが議員、執行部に分かれて台本をもとに議論し、その後本会議での採決と、通常の市議会の議事運営通りに進行されました。
本会議場では議長、議員の役を生徒さんが、執行部席には市議会議員が席に着きました。
その後、生徒さんと議員との懇談会が行われました。生徒さんから「地元の企業にどのような補助をしていますか?」「22人の議員はどうやって決まるのですか」などたくさんの質問が出されました。
選挙権が18歳に引き下げられたことにより、早い段階で選挙に関心を寄せてもらえることを目的に模擬議会を始めてきました。
自分の1票が政治に関わる大事な1票であることを自覚し、みなさん18歳になったら選挙に行きましょう。
]]>昨年は、益田市の益田小学校で開催され、私も実行委員の1人として頑張っていたなと思い返していました。
分科会は「憲法しゃべり場」に参加、共謀罪、働き方の問題と活発に議論しました。
分科会での申し合わせ事項は
「国民の暮らしの様々な場面から「個人の尊厳」を奪い「戦争する国づくり」に突っ走る政治を変えるために、あきらめず、できるところから声をあげ、広めていきましょう。」
「人間らしい、豊かな暮らし働き方について考え、実現できる具体的な要求をみんなでしていきましょう。」
に決定しました。
分科会終了後、オープニングはこばと保育園園児によるダンス
一生懸命な子どもたちのダンスに会場から手拍子が、可愛いダンスでした。
記念講演は、劇団俳優座所属の俳優 有馬理恵さん
演題「いのちをみつめて おしばいとおはなし
ふるえるような怒りの奥底にすがるようないのちの願いがあった」
有馬さんは、水上勉の「釈迦内柩唄」をライフワークとして各地で主演されています。残念ながら私はまだ公演を拝見したことはありません。この時、本来は1時間30分ある釈迦内柩唄の公演を20分の短縮バージョンで演じて頂きました。舞台や衣装は上の写真のままでしたが、有馬さんの圧倒的な演技力で、実際の舞台、衣装、照明が目の前にあるような錯覚に陥りました。
有馬さんの講演内容も、有馬さん自身の生い立ち、部落差別問題と重いものがありましたが、人は誰しも平等そして平和を求める彼女の思想に深く感動しました。
]]>毎年、年金者組合石西支部の皆さんからバースデイカードを頂ます。
毎年楽しみにしています。会員の方が書かれた絵手紙です。
私は民主商工会に勤務していたこともあり、自営業者の皆さんが少ない国民年金だけでは生活できず苦労している姿を見てきました。絵手紙にある「いますぐ 最低保障年金の実現を」は急がれます。
廃案を訴えて喜阿弥町、戸田町、中垣内周辺を街頭宣伝しました。
途中、中垣内町の素晴らしい棚田に出会いました。
子ども議会終了後、市議会議員との懇談会が行われ中学生の皆さんから議員に対し様々な質問がありました。その中で「他の自治体は中学3年生まで子どもの医療費助成があるのに、なぜ益田市はないのでしょうか。」という質問がありました。私はかねてより、子どもの医療費助成の拡充を求めてきたので中学生からこうした質問があったことに驚くと同時に大変うれしくもありました。
その後、子どもでも政治に関心を持っているのだなと感心する出会いがありました。私の家の近所に住む小学校5年生の児童から「安達さんいつも広報に入っている議会だよりを読んでいますよ。頑張ってください。」と声をかけられたのです。私は腰が抜けるくらいびっくりしました。子どもたちは大人のすることを子どもなりにしっかり見ているとあらためて気づきました。こうした子どもたちの期待に応える政治を進めることが若者の政治参加を高めることになるのではないかと感じた出会いでした。
]]>私の一般質問は12月5日の1番目9時からです。
今回は、地域自治組織について、子ども・子育て支援について質問に立ちます。
特に、学校給食費の管理費の徴収をやめるよう質問します。
益田市では給食費として食材の実費分とは別に、1食につき3円の管理費を徴収しています。県内で徴収しているのは益田市のみです。管理費の使途は、学校給食会の事務費です。島根県はこうした管理費の徴収について文科省に確認したところ「法的に明らかな違反ではないものの、好ましくない」と指導を受け、各自治体に連絡していました。しかも、平成20年に・・・管理費の徴収をやめるのは当然のことですが、今年度徴収したものについては何らかの方法で保護者へ返金すべきと質問します。
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